長浜で作る福祉の街

あなただけじゃない
事業をスタートする前は、長浜市の方々の中途障害で悩むご家族や、当事者の方々、その関係者の方々と「家族会」という地域コミュニティーを運営して参りました。
そして、我々は、なないろスタッフだけでなく、地域の関係者様のお力をお借りし、様々な障害ケース、事例サポートの実績がございます。
「自分が困っている」皆様はそう言って、困っていることを、
一人で抱え込んで、止まっている方が本当に多いことを感じております。
まずは、誰かに相談してみる。
それが、なないろであれば、全力でお力になれるよう尽します。
代表挨拶

一般社団法人なないろ
理事長 岡本 律子
次男が交通事故に遭い高次脳機能障害者になりました。高次脳機能障害とは人間だけに備わっている脳機能が傷つくことで、注意力集中力の低下・記憶力の低下、感情のコントロール行動の抑制が難しいなどの内面的な障害があります。外見や日常会話程度では障害がわからないため周囲の理解が得られず生活社会に支障をきたし当事者とその家族は孤立していきます。
今もなお増え続ける高次脳機能障害者。そんな方々を救いたい思いで、滋賀県では、2001年に高次脳機能障害友の会しが(旧 脳外傷友の会しが)を開設いたしました。また、より当事者に寄り添い、2016年に中途障害者に特化したB型事業所サンサンを開所致しました。皆様、休まず通所されて色々な作業を身体リハ脳リハと意識して真面目に挑戦しておられます。
一般社団法人なないろの理念に、「私たちは当事者とその家族の一員となり、大家族でその人らしく生き生きと楽しく生活し、共に喜べる共生社会を実現します。」を目指し障害名に拘らず利用者を主体として当事者とその家族の笑顔が見られるよう、なくてはならない社会資源の役目を担って参ります。
医療行政福祉教育が連携し誰もが安心して住みやすい地域福祉に貢献して参りたいと思っています。
どうぞ皆様の一層のご支援ご指導ご協力を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

なんでも聞いてください
どんな人にも、悩み事は付きものです。
今目の前のことに悩む人。
将来のことで悩む人。
人付き合い、仕事、旅行先、、、、
皆悩みは持っています。
大切なのは、抱え込まないこと。
それを誰かに伝えてみることです。
自身の障害について、子供の障害についても同じです。
まずは気軽にご相談ください。